今回は肩こりに使うツボについてお伝えしていきます
肩こりに使うツボと調べると色々なツボの名前が出てくると思います
その中で今回は、セルフケアを中心に行う肩こりのツボをお伝えしていきます。
首のツボ
瘂門(あもん)
まず、瘂門(あもん)から説明していくよ
後頭部に出っぱった骨『外後頭隆起(がいごとうりゅうき)』があります。それを見つけてみよう
外後頭隆起から首に下がったところにくぼみがあります。そこが亜門のツボです
分かりにくい場合は、後頭部の真ん中で、髪の生え際を触り、そこから指0,5本分ほど上になぞったところを押さえてみてね
天柱(てんちゅう)
天柱を探す時に必要なのは、先ほどの瘂門(あもん)のツボです
瘂門のツボから耳のほうに指を滑らすと、筋肉の山が触れます。筋肉の山を降りた場所にくぼみが触ることが出来ます。ここが天柱です
おおよそだけど、瘂門の指1本分くらい外に出たところを触って見つけてみてね
風池(ふうち)
風池(ふうち)は先ほどの天柱(てんちゅう)と、
耳たぶの下または後ろにある骨『乳様突起(にゅうようとっき)』との間にあるくぼみがあります。そこが風池になります
分かりにくい場合、うなじから左右に指をずらしてみて、窪んでいる部分を見つけてね
腕のツボ
手三里(てさんり)
手三里(てさんり)はヒジを曲げた時に出来るシワの一番外側に人さし指をおき、手首側に向かって指3本分下がったところで、押される方の人差し指を曲げ伸ばしした時に筋肉の動きがわかるところになるよ
合谷(ごうこく)
合谷(ごうこく)は、人差し指の骨と親指の骨のラインが交わるところにあり、人差し指の骨の際にあります
後渓(こうけい)
後渓(こうけい)は、小指のつけ根の関節近くにあり、小指の根元にある出っ張って骨の下、感情線の小指側端にあります
体前面のツボ
中府(ちゅうふ)
中府(ちゅうふ)は鎖骨を外にさぞっていき、指が止まるところから指2、3本分ほど下がったところにくぼみがあります。そこが中府です
ツボを刺激する回数
ちなみにツボを押す回数とか決まっているの?
特には決まってないよ
ただNGなのは、後で痛くなった時だけです
ん?どういうこと?
肩叩きを例に出すよ
肩が凝っていたら肩を叩いてほぐしてもらうことを肩たたきと言うよね?
うん
もし、叩く力が強すぎたり、叩く回数が多かったら、叩いていた部分はどうなるかな?
腫れたり、あざが出来たりするということかな?
お見事!!正解です
人によって、刺激に耐えることが出来る範囲が違うんだ。だからここで「毎日〇〇回やりましょう」というのは違うと考えているんだ
なるほど!!
だから、ここで言いたいのは、前回ツボをどれくらいの力で何回押したかを記録しておいてほしい
昨日、朝と晩に10回ずつ押して、翌朝痛くなるという結果になれば、1日1回にするか、朝と夜5回ずつにするという感じで変更するようにしましょう
逆に、何も変わらないという結果の場合、足りていないことが多いと思うので、ツボを押す回数を増やしたり、ツボを温めたりするなどの追加刺激を行うことをお勧めするよ
おすすめのツボの刺激を方法
ちなみにおすすめのツボ刺激の方法はあるかな?
人それぞれになるから正解にならないかも知らないが、円皮鍼(えんぴしん)を断然お勧めします
円皮鍼のメリット次の通りです
- 薬が入っていないので、貼っている間ツボを刺激してくれる
- 鍼の長さ、太さによって刺激の量が変わる
- 日常生活で動きの制限が見られない
- 湿布やテーピングなどとの併用が可能
- 貼っているという安心感でリラックス効果もある
次は円皮鍼のデメリットです
- テープかぶれの可能性がある
- 金属アレルギーがある人には使うのが難しい
- 足裏や臀部など何かと圧迫を強く受ける場所に貼るのは痛みとして現れることがある
円皮鍼は鍼灸院にいけば貼ってもらうことも出来るし、今では薬局などで販売しているから気軽に貼ることが出来るよ
それに、自分で刺激するのは時間がないとか、面倒臭いという人には、円皮鍼はその役割をしてくれるからメリットが強いよ
ずぼら人間代表の私には、ベストな商品かも
最後に、、、
今回の記事はいかがでしたか?
少しでも肩こりで悩む人へのアドバイスになればと思い投稿しました
今回はツボについてでしたが、肩こりに対する体操、肩こりと磁気ネックレスについてなど、さまざまなコンテンツを出していきますので、これからも応援よろしくお願いします
みんなも
「この症状について教えて」
というものがあれば教えてね
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それじゃあ、次回の投稿をお楽しみに