腰痛コルセットの正しい付け方

みなさんいつも投稿をお読みいただきありがとうございます。たな骨グループの谷本です。
腰痛などでコルセットをお使いになられた事がある方が多いと思います。皆さんは、きちんとしたコルセットの付け方をして機能をフルに活用できていますか?

実は、、、、
意外と間違った付け方をしてしまってる方が多いです。
なので今回はそのような方のためにコルセットの正しい付け方をお教え致します!

正しい位置に付ける

装着する位置の目安はコルセットの上の部分がおへそ、下の部分が骨盤の上になるようにセットします。
骨盤の前方にある上前腸骨棘という箇所がコルセットの幅の中央にくるように装着すると正しく腰に圧がかかり固定できます。
あまり上の位置だと胃を圧迫してしまうので注意が必要です。

コルセットは正しい位置で装着しないと、骨盤や腰椎を安定させるという本来の効果を得られないケースもあるため、付ける位置はとても重要になります。

効果的な付け方

コルセットは基本的には肌に直接巻かず、肌着などの上から巻くようにして下さい。それは、直接肌にすると肌がかぶれてしまう可能性があるからです。

あと、緩すぎるとコルセットの十分な効果が得られません。固定ベルト付のタイプは、固定ベルトもきちんと締めるように付けることが重要です。

コルセットの巻き具合は、深呼吸しても息苦しくない、食後でも苦しくない程度に調整してください。
きつく巻きすぎると血流が悪くなり、痛みが増してしまう可能性があるので注意が必要です。

また、コルセットは時間が経つにつれて、位置がずれることがありますので、こまめに付け直すようにすることが大切です。

きちんと付ける事よって得られる効果

コルセットの主な役割とは、腹部に適度な圧力を加えて、腹圧を高めることにより、腰部を固定し負担を軽減することです。
コルセットを装着することで、腰椎を安定させ、痛みを緩和させる効果が期待できます。

さらに、上半身の荷重を軽減することで、動作を適度に抑制してくれて、腰痛の悪化を防ぐこともできます。

腰痛コルセットの正しい使い方

「日常生活に支障が出る場合にだけ使う」のがコルセットの正しい使い方です。コルセットを長期間使用すると、
それに頼ってしまい筋力が低下し、新たな腰痛の原因になってしまう可能性があるため、一定期間だけの使用を心掛けましょう。

また、食事中や就寝中は外すようにしましょう。

いかがでしたか?意外と知ってるようで知らない事が多かったのではないでしょうか?これからは正しい付け方を身につけて有効活用していきましょう。

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