気をつけて。腰痛の原因はARE!!!

阪神タイガースの18年振りのAREに歓喜しましたね!
18年前の優勝監督も岡田監督だったそうです。

今回は、阪神がなぜARE出来たのか!ついてお話したかったんですが…
腰痛の原因はAREについてお話しさせて頂きます。

まず、腰痛は3パターンに分かれます。

ー 腰痛のパターン ー

①神経原性

②椎間関節性

③筋原性

この3パターンに分かれる事を良かったら覚えておいてください。
一つずつ説明していきますね。

目次

神経原性の腰痛

腰痛の原因が神経によるものを言います。
一般的に言われるのが、腰椎椎間板ヘルニア 変形性腰椎症などです。


これらは、痛みだけでなくシビレを引き起こすとても厄介なものです。
シビレは症状の最終系と言われており、注意が必要になります。
当院でも、簡単な検査で原因がどこにあるか調べる事ができます。
何らかの疑いがある時は、かかりつけ医に相談して詳しく検査して頂く必要があるものもあります。
よく覚えて頂きたいです。
また、シビレの原因は腰椎間に存在する神経が何らか要因によって圧迫され起こると言われています。
シビレをほっておく事なく、なるべく早く診てもらうことをオススメします。

椎間関節性の腰痛

腰痛の原因が椎間関節にあるものを言います。
代表的なものは“ギックリ腰”です。


ギックリ腰は俗称で、正式名称は腰椎捻挫と言います。


え?腰も捻挫(ねんざ)するの?しないでしょ!!


と思われる方がいらっしゃると思いますが…
腰には、身体を支える為に筋肉も靭帯で固定されています。
それが、日常のふとしたタイミングで捻ってしまう事で筋肉が傷つき靭帯が伸びてしまいます。
治療が不十分だと再発しやすくなるのでご注意を。

理由は、筋肉は痛めてしまっても数日安静にしていれば良くなります。しかし、靭帯はそうとはいきません。靭帯は、ゴムみたいなもので一度伸びてしまうと戻る事がありません。
なので靭帯が伸びてしまい、固定力の低下によってふとした事でグキッとなってしまうのです。

椎間関節ってどこ?

椎間関節(ついかんかんせつ)って何?
どこにあるの?

簡単に言うと背骨と背骨の繋ぎ目だと思って下さい。
椎間関節性の腰痛には、ギックリ腰はもちろん、スポーツや仕事など繰り返し腰に負担をかける事により関節に炎症を起こします。
それにより、痛みを起こしてしまうと言われていますのでまずは冷やして安静にしましょう。

椎間関節性腰痛の特徴

椎間関節性腰痛の特徴としては、動作時痛です。腰を反らしたり・前屈したり・腰を回したりするなどした際に痛みがあるなら一度診させて頂きたいです。

筋原性の腰痛

腰痛の原因が筋肉にあるものを言います。
これが、一般的に言われる”腰痛”ですね。

筋原性腰痛の特徴


筋原性腰痛の特徴は、長時間動作していると痛みが生じたり、夕方や夜になると痛みが出るなどです。
これは、筋肉に過度な負担が掛かってしまっていると言う事ですね。
ストレッチでしっかりと筋肉を伸ばして、入浴で筋肉を温めて筋肉の血流を良くすると改善されやすいです。

終わりに

今回は、腰痛の原因についてお話させていただきました。
腰痛の原因は、これ以外にも存在します。
大丈夫!だと思ってほっておくことはせずに、しっかり診てもらう事が毎日を楽しく過ごして頂けたらと思います。

最後に、今年は阪神がAREで優勝しましたが来年はライバル球団がABEで優勝を目指すようです。

最後まで見て頂きありがとうございました。

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