腰痛に使うツボ

今回は腰痛に使用するツボについてお伝えいたします。日常生活のちょっとした休憩時間などにツボを押さえてもらうことによって、不調が和らぎます。

そしたら今回は腰痛に対して使うツボを何個か紹介していくね

その前にさぁ
ツボってそもそも何なの?

体にあるツボは、、、
結局のところ何やろーね?

はぁ?
何を言っているの?

ごめんごめん(汗)
結論だけ言うと、全身にあるポイントみたいなものなんだ

東洋医学の世界では「気」と言うものに注目する
「元気」とか「邪気」とか「鋭気」とか聞いたことないかな?

あるよ

この「気」は血液のように全身を巡ると言われているんだ

ただ、全身を巡るにあたって、巡りが悪いとか、どこかで気が滞るなどの異常がある

異常がでる部分は体の不調が出やすかったり、押さえたら痛いとか気持ちいいとか、他の部分と違う感触が出るんだ

そしたら単純に肩が凝って、揉んでもらったときに気持ちいいとか痛いところがツボってことでいいのかな?

うん、そんな感じでいいよ

頭のてっぺんから足の先まで全身にあって、その中でWHOが認定しているツボが361種類あると言われている

361種ってめちゃくちゃ多くない?

いや、WHOに認定されているものでそれだけだから、名前がついてないツボまで考えたらもっとあるよ

へぇー、、
ちなみに、みんなが私に惚れてくれるツボとかないの?

んなものは聞いたことがない!!(たぶん)

やっぱり

目次

腰痛に使うツボ

そしたらここからは腰痛に使うツボについて教えていくんだけど
キーワードを先に言うね

おねがいしやす

キーワードは
「手首から先と、膝から下」
です

なんですか?そのキーワード?

次から教えるツボを見たら、この意味がわかると思うよ

腰腿点(ようたいてん)

ひとつ目は腰腿点です。これは両手の指の間にあるよ

人差し指と中指の骨が交わるところの少し上と、薬指と小指の骨が交わる少し上。少しくぼんだところを押して、他のところと比べて気持ちいい刺激と思う所を押してね

太衝(たいしょう)

2つ目は太衝(たいしょう)です。これは両足親指と人差し指の間にあるよ

三陰交(さんいんこう)

三陰交は内くるぶしから指3本から4本分上の足の骨(脛骨)の際の部分にあって、少し窪むところが三陰交のツボです

委中(いちゅう)

委中は、膝のちょうど真裏にあるツボで、脈を感じられるところがあるよ、そこをゆっくり押さえていくように指圧してみてね

照海(しょうかい)

照海は、内くるぶしから親指一本分下に位置しているよ

小指の爪揉み

次はツボとはちょっと違うけど、爪もみです
特に足の小指の爪もみは腰痛や生理痛にも期待できると言われております

爪の根本部分を反対の指でつまんで刺激を与えるようにやってみてね

足の裏全体

最後は足の裏だね
足の裏にもたくさんツボはあるんだけど、
あれこれ考えずに足の裏全体をしっかりとほぐすことで腰痛緩和に期待できると思う

青竹でもいいし、ゴルフボールでもいい自分の体重をつかってほぐしてみてね

腰のツボを使わない理由

キーワードの意味は
こう言う意味だったのね

でもさぁ
なんで、腰痛に対して腰のツボを使わないの?

ツボは全身にあるって言っていたから、腰にもツボがあるんじゃないの?

いい質問だね

実際に腰にもツボはたくさんあって、代表的なのが志室【ししつ】、次髎【じりょう】、腎兪【じんゆ】などがあるよ

だけど、僕はこのあたりはあまり使わない
理由は2つ考えているんだ

理由もちゃんと教えてよ

ハイハイ

ツボにこだわらないほうがいい

1つめは、ツボにこだわらないほうがいいと言う理由です

本や、ネット検索をすれば、腰痛に対しての腰のツボを説明しているものはたくさんあるよ

だけど、その視線は誰に向けてかな?

えっ、、、
腰痛を持っている読者じゃないの?

じゃあ、腰などの見えない部分を的確にツボを押すことって、一般の人ができるかな?

確かに、ずれている可能性が高いかもしれないね

それに、肩の関節が硬いとか、痛い人は腕を後ろに回して押すことなんて難しいもんね

そういうこと

パートナーがいれば、その人に押してもらうことが出来るが、いなければ、結局自分自身が押すことになる

無理して、腰のツボを明確に押すのは至難の技なんだ。だからツボにこだわってツボ押しをする必要はないと僕は考えている

腰に関しては、全体を叩いたり、さすったり、また体を捻ったりする体操をしてほぐすことをお勧めするよ

なるほど、自然に腰がだるくなったらやっている行動でいいってわけね

そんな感じでやってみてね

腰痛の人は他の関節も硬い

2つめは腰痛の人は他の関節も硬いんだ

実は、9割近くの腰痛は原因不明の腰痛と言われて、膝や足首、骨盤などの他の部分からの影響で起こっていることが多いんだ

他の部分が悪いことで起こるってどう言うこと?

そしたら、次の2つの写真を見てほしい

左側と右側で床にある荷物を持ち上げる姿勢が違うよね?
腰の負担が大きいのはどっちだと思う?

右の方かな?
右の方は膝があまり曲がってなく、前屈み姿勢が強いもん

正解!!傾向としては右のほうが腰痛になりやすいよ

じゃぁ次の質問
右のような姿勢で持ち上げる人は、なんで左のような持ち方をしないと思う?

えっ、
ただただしゃがむのが面倒くさいからじゃないの?

腰に自信があって、筋力がある人はそうかもしれないね

だけど、膝を痛めていたり、足首を痛めていたりしたら左のような持ち方は出来ない

あっそっか!!

だから、本来なら膝や足首が柔らかく使えたら腰の負担が減る。逆に言うと膝や足首の柔軟性がないと、腰に負担がかかるってわけ

今回は、床にある荷物を例にあげたけど、実際には他にも色々な動作で膝や足首が硬いことで腰の負担が大きくなっている動きがたくさんあるんだ

だから、膝から下のツボを使うことで、腰痛にも効果があるし、膝や足首の関節や筋肉にも効果が期待できるので、膝より下のツボを押してあげることをお勧めするよ

どうせやるなら一石二鳥の方がいいもんね
納得しました!!

ツボを刺激する方法

そしたら、次はツボの刺激させる方法だね
何個かあるから実践してみてね

うん!!
ずぼらな私でも出来るものでよろしく!!

押す

1つ目はツボを押すことだね。これは定番の方法だね

目的としているツボを痛くない程度で5秒ほど押すんだ。それを1回につき3セットから10セット押します

ギュー(押す)、ぱっ(放す)、ギュー(押す)、ぱっ(はなす)、ギュー(押す)、ぱっ(はなす)、で3セットって感じでやってみてね

押すのは、指以外のものでもいいのかな?

だいじょうぶだぁ〜

市販のツボを押す棒でもいいし、ゴルフボールでもいい
押せるものなら基本何でもいいよ

わかった!!

貼る

次は、貼るだね

貼るには様々なものがあるよ
1、磁気が入ったシール
2、鍼が入ったシール
3、1円玉や10円玉
などが代表的なものです

お金を貼るの?

うん、そんな方法もあるよ
ここでは細かくは言わないから本屋さんなどで調べてみて

1や2に関しては、整骨院に通えばしてくれる場所もあるし、ドラックストアやネットショップでも売っているよ

2の鍼の入ったシールは知らなかった
資格を持っていない人でも使っても大丈夫なの?

たいじょうぶだぁ〜

んでなきゃ、一般の店で売ってないよ

そうだね

温める

最後は、温めるです

これは、お灸が代表的だね

お灸以外にも何かあるの

・ドライヤーで温かい風をかける
・線香やタバコの火をツボに近づけて温める
・湯たんぽなどでツボを温める


などがあるよ

温める時は、どれだけの時間をやればいいかと言うものはないけど、くれぐれも火傷には気をつけてやってみてね

はーい

終わりに

今回の記事はどうだったかな?今まで色々な腰に関する記事を書いているので、ぜひ色々と参考にしてくださいね

また、この記事がよかった思ってもらえたら、X(旧:ツイーター)やfacebookなどでシェアしてくれると嬉しいです

また、腰の痛みでお悩みならぜひとも『たな骨グループの整骨院』にお越しください

では今日はここまでにします
ありがとうございました

また見てね!
ありがとうございました

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次