今回は、肩こりシリーズにて、筋緊張型頭痛を取り上げていきます。
頭痛と肩こりとの関係性は強く、そのままにしておくと日常生活に支障をきたすレベルにまで起こり得ることがあります。
頭痛でお悩みの方に一読してもらえると嬉しいです。
では、始めていきましょう
筋緊張型の頭痛

まずは、筋緊張型の頭痛について説明していくよ



肩こりが起こる大きな要因として
同じ姿勢で作業を続けることがあるんだ
日常で行う行動は、ほとんどこれに属するよ



・仕事でデスクワーク
・家事で下向いての作業
・車の運転
どれをとっても同じ姿勢での作業になるね



しかも、ここに最近ではスマートフォンをずっと見る習慣があるから余計に同じ姿勢をすることから抜け出せないね



そうだね
これらは全て前や下を向いての作業ばっかりだね



下を向いての作業が続くということは、重たい頭が前に傾いた状態で体にストレスを与えることになるんだ



ちなみに、
頭の重たさってどれくらいあるか知ってる?



たしか、ボーリングの球くらいじゃなかったっけ?
5キロ前後だったような・・・



ピンポーン!!
素晴らしい!!



やったぁ!!
景品はボーリングの1日無料券がいいなぁ〜



・・・
次回から新しいパートナーに変更しようかな



それだけは勘弁して(泣)



冗談だよ(笑)
しっかりと覚えているから大したもんだよ



話を戻すと、
重たい頭を常に前に傾けた結果、首から背中の筋肉は常に緊張され、カチカチにこわばってしまうんだ



その結果、血液循環が悪くなって頭にいく酸素や栄養が行きづらく、また頭に出来た老廃物がしっかり流れないことが生じるんだ



酸素が足りない状態で活動をすると、異常を起こしやすいのも理にかなうね



そうだね



同じ姿勢によるストレスが主になるから、同じ姿勢が続かないようにそこをまずは意識するようにしようね
筋緊張型頭痛の症状(特徴)



ここからは、筋緊張型の頭痛の症状を説明していくよ
- 重苦しい感じ(頭重)や頭をベルトで締めつけられているような痛みがある
- 後頭部を中心に両側がじんわり痛む
- 首や肩のこりをともなうことが多い
- 動いて痛みを伴うことはない
- 光や音に違和感を感じることはない
- 通常は吐き気を感じることはない



なんか後半は「〇〇はない」という説明が多いけど、これはどういう意味?



それは、頭痛を訴える人には後半のような症状を訴える人もいるんだ



だけど、それは筋緊張型の頭痛ではない。他の頭痛の可能性があるという意味で載せたんだ



なるほど
ちなみに他の頭痛って?



代表的なものとして片頭痛だよ
次のような症状が強かったら片頭痛を疑うよ
- 頭の片側に痛みが起こる人が多いが、両側に起こる人もいる
- 脈打つように、ズッキンズッキンと痛む
- 強い痛みが強く、日常生活に支障をきたすことがある
- 動くと痛みが増す。またはじっとしているほうが楽
- 吐き気や嘔吐(おうと)を伴うことがある
- 頭痛の時、光と音をわずらわしく感じること
- 両親や兄妹も頭痛もちがいる
- 20~40歳代の女性に起こりやすい
- 月に平均2~6回頭痛発作が起こることが多い
- 特定の食材を摂ると頭が痛くなる



なんか、こっちの方が怖いね



うん、片頭痛の場合は肩こりだけが理由にはならないことが多いから、お医者さんの適切なアドバイスを受けた方がいいね



特に、脈を打つ頭痛が続いたり、嘔吐まで起こすのであれば絶対に我慢すると言う選択をしないようにしようね
筋緊張型頭痛の対策



ポイントは生活習慣での同じ姿勢を解除すること!!これにかぎるよ



ちなみに何かいい対策方法はあるの?



代表的なのはポモドーロ・テクニックがあるよ



なに?その
ホモドロドロテクニックって?



そんな手法は、、ない!!(たぶん笑)
ポモドーロ・テクニックだよ
ポモドーロ・テクニックとは、、



ポモドーロ・テクニックは簡単にいうと、タイマーでしっかり時間を決めて活動と休憩を交互に行うことなんだ



えっ
それって普通のことじゃないの?



ポイントは、短時間で区切ることなんだ



色々な意見があるが、約25分間作業し、5分の休憩をする。
これを繰り返すのが基本だよ



25分という数字がどちらかといえば、短い時間に該当するんだ
この短い時間を集中的に作業をすること
そして物足りないと思ったら、次の25分でさらに集中するようにするんだ



なるほど!!
短く区切ることで、その25分に集中するようにするんだね



そう、休憩なしで作業する人がこの筋緊張型頭痛に起こりやすい特徴があるんだ!!



そっか!!、同じ姿勢を解除できるもんね



イエス



職場などでは周りの目などもあるかもしれないけど、今では有名な方法でもあるから自分なりに工夫してやってみてね
筋緊張型頭痛のその他の原因



筋緊張型頭痛の主な原因は「同じ姿勢が続くこと」と説明したね
だけどそれ以外にも起こりえる原因はあるんだ
いくつか説明していくね
精神的なストレス過多



精神的なプレッシャーがかかるような仕事をしている人は、常に体に力がはいることが多く、肩周りの筋肉の緊張も強い人が多いんだ



このような方は出来るだけリラックスする方法を自分で見つけることをオススメするよ
睡眠不足



2つ目は睡眠不足です。睡眠が足りないことで体は余計な力が入るケースが高いといわれるんだ



また、睡眠不足の方はカフェインを大量に摂取していることが多いんだ。1日にマグカップ3杯以上飲んでいるとカフェインの取り過ぎからくる頭痛や体の不調で現れているかもしれないね



なるべく、睡眠時間の確保や空いた時間に目を閉じるだけのリラックスなどを入れて体を休めるようにしようね
肩こりの対処方法



それでは、肩こりの対処方法をまとめてみたので、チェックしてみてね
- 後頭部を温める
- 首肩を大きく動かす体操をする
- 湿布を貼る
- 磁力のネックレスをつける
- 筋トレをする
- しっかりと休憩を入れて作業を行う
- 同じ姿勢にならないように生活習慣を気を付ける
- ストレス発散が出来るものをたくさん持つ



今後の投稿では、磁気ネックレスについてや、肩こりのストレッチやツボ・その他肩こりと関係があるものを書いていくね



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次回も読んでね!!