関節の痛み

関節痛とは、関節の周辺で生じる痛みのことです。
顎、膝、肘、手指、足指、手首などに多く発症します。

関節痛の原因

・スポーツで靭帯や半月板などを痛めた場合
・変形性関節症
・関節リウマチ、感染性関節炎、痛風発作などの感染性関節炎

日本人に最も多いのは変形性関節症です。 加齢とともに骨と骨との間のクッションの役割をする軟骨がすり減って痛みが発生します。中でも多いのが膝関節です。

変形性膝関節症

①体重増加による関節への負担
②筋力低下による筋肉への負担
③使い過ぎによる筋肉の過緊張
④過度に筋肉を使うと神経に負担が掛かり痛みが出たり、筋肉が付着する関節付近に炎症が起こり痛みが出てしまいます。
⑤関節の歪みやズレから関節痛を引き起こす

上記の事が変形性膝関節の原因かと思います。

【その他】代表的な関節の痛み

顎関節症

あごが痛くなり口を開くことができなくなったり、あごを動かすと変な音がしたりするなどの症状が出る病気の総称です。

上腕骨外側上顆炎

肘の外側に痛みが起こり、スポーツのなかではテニスで負傷が多く「テニス肘」とも呼ばれます。 物を持ち上げたり、手をひねったりする動作を繰り返すことを原因として発症します。

上腕骨内側上顆炎

肘の内側にある内側上顆に過度な負担がかかり、炎症を起こすため痛みが生じます。 ゴルフで無理なスイングをしすぎた場合に発生することから、ゴルフ肘とも呼ばれます。

ヘバーデン結節

40歳以上の女性に多く発症します。 第1関節の変形、腫れ、痛みを伴います。 また、指を曲げ伸ばしすることが難しくなります。
原因としては、加齢や指先の過度の使用などで起こるのではないかといわれています。 また、へバーデン結節は中高齢の女性に多く発症することから、女性ホルモンの変調やストレスが多くかかる環境やストレスを受けやすい体質なども関係しているといわれています。

ドケルバン病

手首の腱鞘炎です。 症状は物をつかんだり、タオルを絞るなどの動作で手首の親指側に痛みが出たり腫れたりします。

外反母趾

外反母趾(がいはんぼし)とは、足の親指が人差し指側に“くの字形”に曲がることをいいます。痛みや腫れが起こります。
原因としては、足先を圧迫するような靴の着用や、加齢による筋力低下などが挙げられます。ハイヒールやつま先部分の細い靴などが、足先の圧迫につながるといわれています。また、遺伝的に生まれつき外反母趾になりやすい方もいます。

たな骨グループでは、各関節の痛みに対しても対応しております。お気軽にご相談ください。

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