子供も大人同様ケガをします。大人との大きな違いは体がまだ”成長過程”にあることです。
体が出来上がった大人と違い、こどもは成長の途中で骨が伸びている最中だったり、筋力の発達が不十分だったり大人にはないこどもならではの負担が筋肉や骨、靭帯にかかります。
特に最近は勉強時間が長く同じ姿勢が続くことや、ゲームや携帯を触る機会が増えていることで、姿勢を維持する筋肉に不調を訴えられるお子さんも少なくはありません。姿勢が悪ければ自然と呼吸が浅くなり、酸素を取り込む量が少なくなり脳に十分な酸素を供給できなくなります。
姿勢が良くなると自然と呼吸が深くなり、脳や内臓にたくさんの酸素を送ることができます。
そのため集中力がアップし、しっかりと学習に取り組むことができるようになります。
他にもスポーツをされているお子さんは体への負担が多くケガをするリスクも上がります。
こどもの時のケガが大人になってから腰痛や肩こり、スポーツ能力の低下などに影響することは多々あります。こどもの体は成長過程のため骨や関節が柔らかく、通常、頑固で複雑な大人の体よりも施術効果が出やすいです。将来の体に負担を残さないためにも、お子さんがどこか「痛い」など訴えられた場合は整骨院へ相談されることをおすすめします。